平成24年度第3回
函館市椴法華地域審議会会議録
(平成24年12月3日)
函館市椴法華支所
平成 24 年度第 3 回函館市椴法華地域審議会会議録
開催日時 平成 24 年12月3 日(月) 16 時00 分~17 時 05 分
開催場所 函館市椴法華支所 旧議場
議 題 1 函館市椴法華地域審議会の会長及び副会長の選出について 2 前回の意見等の集約結果と取組状況について
3 地域振興全般に関する意見交換 4 その他
添付資料 資料1 平成24 年度第2 回函館市椴法華地域審議会意見・要望等に対する 取り組み状況
資料2 椴法華地域感謝祭の新聞記事
出席委員 ◎木 下 恵 徳 委員 ○北 村 和 彦 委員 岡 山 弘 一 委員 加 藤 勉 委員 川 口 邦 昭 委員 川 口 英 孝 委員 小 市 光 子 委員 五ノ井 孝 司 委員 佐々木 貢 委員 澤 村 朋 子 委員 柴 田 雪 子 委員 中 村 麻 友 委員 中 村 元 勝 委員 夏 原 幸 子 委員 村 田 朗 委員
(◎会長 ○副会長) (計 15 名)
欠席委員 (計 0 名)
事務局出 席者の職 氏 名
函館市椴法華支所
支所長 上 戸 泰 雄 地域振興課長 川 口 祐 二 市民福祉課長 越 崎 重 平 産業建設課長 一 戸 祐 治 地域振興課主査 川 口 勝 也 地域振興課主任主事 沢 山 渡 地域振興課主事 横 道 美 則
函館市教育委員会
椴法華教育事務所長 和 田 大丈夫 函館市企画部計画推進室
室長 小 林 良 一
計画調整課主任主事 小 玉 亮
(計 10 名)
その他 傍聴者 なし
(計 0 名)
○事務局 本日はご多用のところ出席をいただきお礼申し上げる。 開会にあたり,上戸支所長より挨拶を申し上げる。
○上 戸支所長 本日の地域審議会は,師走にも入り,公私ともに何かと忙しい中での開催となった が,多くの委員の皆様にお集まりいただき,本当に感謝している。
今年度,第3回目の地域審議会だが,先ほど工藤市 長に代わり,委嘱状を交付した新しい委 員による,第1回目の地域審議会である。委員を引き受けていただいた,15名の委員の皆様, 特に今回の委員さんは6名もの方々に新たに参加い ただいた。これからの2年間,どうぞ宜し くお願いしたい。
さて,先ほど川口地域振興課長から説明があったと おり,委員の皆様は市長の諮問に応じて の審議や,合併建設計画の執行状況に関すること,椴法華地域に関し必要と認める事項に対し, 市長に意見を述べること等が役割となっている。
皆様,承知のように,一昨日の12月1日で合併後 丸8年が経過したが,椴法華地域には, この地域特有の様々な問題が今までも,そして今後 も出てくることと思う。私たち支所職員の 役割は,住民と情報を共有し,地域の振興・発展は もちろんのこと,ここに住む人達が安全で 安心して暮らせる,住みやすい地域づくりをしていくことだと考えている。
しかし,これからの目まぐるしく変化していく時代 ,この地域においても,これまで住民の 支え合いにより実施してきた交流などが,担い手不 足により相互扶助機能の低下を招き,日常 生活に影響を及ぼし始め,それに伴ってこの地域独自の課題が出てきていると感じている。
そうした課題解決は,当然支所だけでできるモノで はなく,地域の皆さん一人ひとりの力を 結集していただくことが必要と思うし,そのために は行政としても皆様と共に汗を流してして いきたいと考えている。
この審議会の場では,椴法華で生活していくうえで ,日々感じている皆さんの忌憚のない意 見を,今までにも増して聞かせいただくよう申し上 げるとともに,皆さんのご支援,ご協力を お願いし,開催にあたっての挨拶とさせていただく。本日は,宜しくお願いする。
○事 務局 審議に入る前に,12月1日付けで委嘱をした函館市椴法華地域審議会委員の皆様と市 職員の紹介を,川口地域振興課長よりさせていただく。
○川口課長 新たに委員となった皆様を,入口側より順に紹介する。
岡山弘一委員,加藤勉委員,川口邦昭委員,川口英 孝委員,北村和彦委員,木下恵徳委員, 小市光子委員,五ノ井孝司委員,佐々木貢委員,澤村朋子委員,柴田雪子委員,中村麻友委員, 中村元勝委員,夏原幸子委員,村田朗委員である。
次に,市職員を紹介する。窓側の席から,椴法華支 所長 上戸泰雄,市民福祉課長 越崎重 平,産業建設課長 一戸祐治,教育事務所長 和田 大丈夫,地域振興課主査 川口勝也,地域 振興課主任主事 沢山渡,地域振興課主事 横道美 則,企画部計画推進室室長 小林良一,企 画部計画推進室計画調整課主任主事 小玉亮,最後に私,地域振興課長 川口祐二である。
○事 務局 出席委員の報告をさせていただく。出席者15人,欠席者0人で,委員全員が出席して いるので,地域審議会の設置に関する規程第8条第 3項の規定により,会議が成立しているこ とを報告する。
それでは,これからの進行については,地域審議会 の設置に関する規程第8条第2項の規定 により,本審議会の会長が会議の議長を務めること となっているが,会長が決まるまでの間, 上戸支所長にお願いしたいのだが,よろしいか。
(異議無しの声)
それでは,上戸支所長,よろしくお願いする。
○上戸支所長 それでは,「平成24年度第3回函館市椴法華地域審議会」を開催する。
ただ今から,会長が選出されるまでの間,議事の進 行をさせていただくので,よろしくお願 いする。
議題1函館市椴法華地域審議会の会長及び副会長の選出について,事務局より説明させる。
○川口課長 それでは,説明させていただく。
地域審議会の会長および副会長については,地域審 議会の設置に関する規程第7条第2項の 規定により,それぞれ1人を置くこととなっている 。選出にあたっては,委員の互選により定 めることとなっている。
○上 戸支所長 ただ今,事務局より説明があったとおり,会長および副会長は委員の互選となって いる。どのような互選の方法がよろしいか。
(事務局一任の声)
ただ今,事務局に一任という声があったが,事務局に一任ということでよろしいか。
(異議無しの声)
それでは,事務局案はあるか。
○川口課長 事務局の案は,会長を木下委員,副会長を北村委員にお願いしたいと考えている。
○上 戸支所長 ただ今,事務局から,会長を木下委員,副会長を北村委員にお願いしたいというこ とだが,事務局案で決定することでよろしいか。
(異議無しの声)
本件については,会長を木下委員,副会長を北村委 員ということで決定された。会長および 副会長が選出されたので,これからの会議進行については,木下会長にお願いいたしたい。木 下会長,よろしくお願いする。
○事務局 ただいま,会長が選出されたので,会長から一言挨拶をお願いする。
○木下会長 会長の大任をさせていただくことになった。どうぞよろしくお願いする。
合併以来8年が経過し,合併の功罪諸々あると思う が,それらを乗り越えて今日まで来てい る。さらに,地域振興発展ということに関しても, これからますます重要な審議会になってい くことと考える。残すところ,10年の内の2年で ある。この最後をきっちりすることが今回 の審議会の大事な使命であろうと考えている。
大きい問題,小さい問題に関わらず,真剣に考えて ,真剣に協議して,言うべき事はきっち り言っていく。今までもそのようにやってきたが, さらにこれからもそれに熱を込めて心を込
めてやっていかなければならないと思う。
委員15人が一丸となって,椴法華の地域振興発展,みんなが安心して暮らせる地域,そし てまた,他所から見て椴法華で暮らしたいと思うような所にしたい。
実際に椴法華に立ち入ったら,UターンやIターンして生活しておられる方がいる。
椴法華には椴法華の大変良いところがあるので,そ ういう人たちがたくさん集まってくれる ような所を目指していきたいと思う。どうぞよろしくお願いする。
それでは,議事の進行をさせていただくので,よろしくお願いする。
議題2「前回の意見等の集約結果と取組状況について」事務局より報告させる。
質疑等については,すべての報告が終ってから一括 で受けたいと思うので,よろしくお願い する。
○川 口課長 それでは,平成24年度第2回地域審議会において,委員から出された意見・要望等 に対する取り組み状況を,各担当課長より順次報告させていただく。
資料1をご覧いただきたい。
まず,小市委員より,東消防署恵山出張所と椴法華 出張所の統合庁舎整備について,地域に 出張所が無くなるのは不安なことから,車両1台と 職員1人くらいでも残してほしいとの要望 があった。
これについては,消防本部から検討するとの答弁通りなので,省略させていただく。
次に北村委員より,函館バスの運行が減便となり, 今後も減便となることが危惧される。地 域でできることも視野に入れつつ,交通手段の確保 について検討するべきではないかとのご意 見をいただいた。
これについては,将来の交通手段の確保のため,地 域審議会をはじめ,パワーアップ検討会 議や地域の皆さんの意見もいただきながら,地域としてできることを検討していきたいと思う。
○一 戸課長 岡山委員より,漁場の雑草駆除について質問があった。機械を使っての雑海藻駆除の 工法については,海中の地形などの条件に応じ数種類の工法があるが,近隣の事例としては, 南茅部支所管内の海域で「SKフープ工法」という,機械船からチェーンを海中に吊り下げ高 速回転させて雑海藻を取り除く方式と,潜水士による岩盤の高圧洗浄を組み合わせて,岩盤全 体を露出させる方式を採用して実施している事例がある。
南茅部支所から聞き取りをおこなったところ,実施 にあたっては,あらかじめ施工する海域 を区割りして,そこに生息するウニやナマコの移植 をしたうえで,同じ海域を3年から4年の 周期で行っている。駆除の事業は漁業協同組合が事 業主体で,市から補助を受けて実施してお り,年間約40,000千円の事業費で行っている。
機械を使った雑海藻の駆除方式が椴法華の海域でも 適するかどうか,そして,今後漁協の事 業として計画するかどうかは,漁協に判断いただき ,実施となった場合には当支所も漁協や関 連部署との調整等,協力をしていきたいと考えている。
○和 田所長 北村委員より,教育事務所に学校教育を担当する部門が必要との意見があったことを 本庁に伝えてほしいとの意見については,教育委員会に伝えた。
なお,教育事務所への学校教育担当部門の設置につ いては,なかなか難しい面もあるが,学 校と教育事務所,本庁担当部局の連携を密にするこ とにより,諸問題に速やかな対応ができる
ように努力していきたいと考えているので,理解をいただきたい。
○一 戸課長 北村委員から椴法華振興公社の決算を提示するとともに,経営努力を促すよう指導し てはどうかとのご意見をいただいた。
別紙2をご覧いただきたい。平成23年度の決算状 況については呈示した別紙2のとおりで あるが,ホテル恵風の売り上げ項目ごとの収入に絞らせていただいた。
ご存じのように,昨年度は東日本大震災,福島第1 原子力発電所の事故の影響で,全国的な 観光の自粛ムードの影響で北海道全体,そして函館 市の観光にも大きく影響し,ホテル恵風に おいても予約キャンセルが相次いだことなど,宿泊 客の減少を最大の要因として大きく落ち込 んだ結果となってしまった。
加えて,今年2月には予期してなかった大浴場天井 の改修工事が急遽必要となり,工事期間 中の約1ヶ月間,大浴場の営業を休まなければなら なくなり,入浴料や日帰り団体客の利用に 影響が出て,平成23年度の決算については約1, 100万円の赤字決算となったところであ る。
このことから本年度については,なんとしてもこの 赤字回復を図っていく必要があることか ら,これまでも行っている,支所の方との業績検討 会という会議を例年より数多く開催する中 で,経営状況の確認,助言,あるいは振興公社と連携してのPR活動等に務めている。
また,振興公社の方では営業活動のエリアを拡大し てのPR活動や,広告宣伝の見直し,強 化に繋げるとともに,料理部門でのサービスの充実 や新たなサービスの提供,それから今年度 から新たに取り組みを始めたこととして,近隣地域 のお客様の玄関先まで送迎するという,ド アto ドアの実施,それから近隣にある各種施設との連携ということで,昨年オープンした南茅 部の縄文センターの見学ツアーや,恵山のパークゴ ルフツアーを,ホテル恵風が企画をして, これらを楽しんでもらった後に入浴や食事,宴会, 宿泊で恵風を利用してもらうというような 取り組みを始めている。
基本的な方針としては,リピーター客の増加を目指 した営業努力を進めていくということが 業績検討会でも双方確認をしているところであるが ,すぐに効果が現れるものと,今後評判と なって現れてくるものがあるので,その辺のところ も良く見極めながらの努力が必要と考えて おり,取り組みを始めているところである。
それから,その他の話題となるが,今年4月にミシ ュランガイド北海道特別版という本が刊 行されており,その中にホテル恵風が快適なホテルとして紹介,掲載をされている。
この本は数あるガイドブックの中でも非常に多くの 人の目に触れる人気のガイドブックであ る。これに紹介されたということは,大いに励みに なるということでもあり,さらに多くのお 客様に愛される施設づくりが今後とも必要と考え,努力しているところである。
以上が決算状況と経営に関しての取り組み状況であ るが,本年度の上期については,まだま だ厳しい状況が続いており,震災前の状況まで回復 したとは言えないが,下期から始めたドア to ドアが大変好評で,これから閑散期と言われる冬場の伸びに期待をしている。
今後においても,皆様には色々な課題や改善すべき 点などをお聞きする機会が多く出てくる かと思うので,その節はよろしくお願いしたい。
○木下議長 ただ今の報告について,何か質疑等があればお願いする。
○佐 々木委員 ホテル恵風の売り上げ収入は分かったが,1,100万円ほどの赤字決算というこ とで,皆は何の部門が赤字なのかなど,支出の内訳も知りたいのではないか。
私も温泉は良いと思うので多く利用しているが,社 長や支配人は,お客さんにあいさつも無 いようだ。会社のトップの資質も踏まえて,人件費 ,ビニールハウスでの無農薬野菜の栽培に 係る経費とその効果,支所を退職した職員を雇用す る理由などを,分かっている範囲でお聞き したい。
○一 戸課長 決算資料の全部となると膨大な量になるので,今回提示した資料については,前回の 会議で意見をいただいた北村委員の了解を得て,売り上げ項目の資料に絞らせていただいた。
支出額について,細かい資料はここに持参していな いので,支出総額だけ回答したい。支出 総額は,平成22年度実績,271,474,00 0円,23年度実績は,271,068, 000円で,22年度と比較して△406,000円の減額となっており,対前年度99.8% の支出である。
赤字経営であったことから,賞与等の支出はしてい ないが,燃料単価の高騰などの影響によ り,支出額はほぼ前年度並みで推移している。
○木下議長 佐々木委員よろしいか。
○佐々木委員 はい。
○北 村委員 前回私が質問したので,補足させていただく。赤字になるということは,見込みの収 入額が減っているということ。一番の問題は,減っ た収入の分析がなされているかどうかと, 支出はどうなっているのかということ。
本来,経営者として一番やってはならないことを, 私はやっているのだと思う。それは,従 業員に誇りがない,単純に赤字が出たから人を切る のでは従業員は働かない。さらに,トップ の顔が見えてこない。トップの顔が見えてこない企 業で伸びた企業は一つも無い。そして従業 員は必ずトップを見ている。今,佐々木委員が発言 したとおり,おそらく委員全員が同じ思い だと思う。従業員が一生懸命やっているのにという思いを,私は感じている。
従業員に手厚くやってあげると従業員は笑顔になり ,それが要因で収入がアップすることも ある。地震があった,津波があった,人が来ないな ど,収入が減った原因はいくらでも作れる と思う。それでも勝ち残っている企業はある。では ,なぜ勝ち残っているのかというと,単純 に社員がしっかりしているからである。そして社員 をしっかり指導しているからである。ホテ ル恵風を訪れても,社長と支配人の顔を私は見たことが無く,私の経営感覚では考えらない。
今,指摘のあった人件費について,個人の給与など は個人情報保護に引っかかると思うが, 現在の経営体制では,おそらく今年も赤字になるだろうと思う。
皆が思っているのは,あんなに良い観光施設があり ながら,何で赤字なのかということ。そ こら辺を今一度考えていただければと思う。
○木下議長 他にあるか。
○川 口英孝委員 地域振興公社の位置づけは,椴法華の地域を振興するということを社名から感じ
とれるが,我々にはそういう感じのしない会社だがどうか。
○上 戸支所長 椴法華村時代に,椴法華地域の振興をするために村長が社長になってつくった会社 だから,椴法華地域の振興に寄与するのが当たり前 のことで,ホテル恵風の経営をするだけで はなく,この地域の振興発展のために作った会社で間違いない。
だが現在の状況は,皆さんがよくご覧になっている とおりで,私たちも今の振興公社が本来 の業務をしているかと言えば,ホテル恵風の経営だけしかできていないのではないかと思う。
本来であれば恵山岬地域の観光の核となるホテル恵 風,並びに灯台資料館と水無海浜温泉も 含めて,地域一体をどのように周知していくかとい うことをやらなければならない会社である が,現在においてそれができていないのは,私どもの指導力の無さだと思う。振興公社に対し, 産業建設課をはじめとして,一生懸命指導している のが現状である。地域の方々の意見を多く いただき,それを反映していけるよう振興公社に対して指導していきたいと思っている。
○木下議長 よろしいか。
○川口英孝委員 はい。
○木下議長 他にないか。
○岡 山委員 漁場の雑草駆除について,先ほど一戸課長から説明があったが,今後,また雑草駆除 の良い方法について情報があればよろしくお願いしたい。
それから,来年も漁場の雑草駆除をする予定なので,協力願いたい。
○木下議長 他にないか。
○小 市委員 消防の出張所統合の件について,前回の会議において,まだ足りない部分があったの で,今日申させていただく。椴法華地域には大勢の 人たちが集まるところや入居施設などがあ る。また元村地区にある地方港湾は避難港でもある ことから消防の職員が1人もいなくなると いうことは考えられないのではないかと思う。
今後も緊急を要することが多々あると思う。そうい う中で消防団員は現状維持と聞いている が,職員を置くことによって,より早く対応できるではないかと思う。
恵山地区からこちらに来るにしても,山道に雪があ った場合には大変時間を要すると思う。 地域の私たちは大変不安に思っている。検討していただきたい
○川 口課長 今回改めて要望いただいた。前回の会議においても消防本部から,その意見を踏まえ て検討させていただくとの答弁をさせていただいた が,本日は出席していないので,小市委員 からの要望は私の方から伝えるということで了解いただきたい。
○木 下議長 他にないか。無いようなので,次の議題3「地域振興全般に関する意見交換」だが, 地域振興に関し,事務局より情報提供したい事項があるとのことなので報告させる。
○川 口課長 私の方からは一点,先日11月23日に開催した「椴法華地域感謝祭」について報告 する。
この「椴法華地域感謝祭」については,本年4月に 椴法華総合センターに,エレベーターや 手すりを設け,お年寄りや障がい者の方にも利用しやすくバリアフリーの改修をしたことから, これを地域の皆様にPRするため,また,ここ数年 ,地域イベントが開催されておらず,さび しくなったとの地域の方からの声もあったことから ,社会福祉協議会椴法華支所や椴法華漁業 協同組合椴法華支所などをはじめ,地域の方々に協力をいただいて開催した。
11月23日当日は,小学校スクールバンドによる演奏,中学校文化部による合唱をはじめ, ダンスショー,民謡ショー,マジックショー,漁協 女性部による踊り山が行われ,屋外におい ては,地域の特産品の販売なども行われ,当日の参 加者は約400人となり,大いに賑わい, 地域の皆様に楽しんでいただくことができた。
私どもとしては,このたびの地域感謝祭が契機とな り,今後においても地域の皆様による地 域イベントの開催など,地域振興につながっていけばと思っている。
○越 崎課長 私の方からは,この度パワーアップ検討会議で実施したアンケートの調査結果につい て報告申し上げる。
ご存じの通り,椴法華地域では,人口減少や少子高 齢化などが進み,地域の活力が低下しは じめている。
このため,町内会連合会が呼びかけ,パワーアップ 検討会議を設立しているが,検討会議で は,本年10月,地域課題等を探るため,「日常生活および町内会に関するアンケート調査」を 実施した。調査結果については,地域の皆様に回覧 等で情報の提供をしているが,あらためて 地域審議会委員に情報を提供し,今後の活動の参考にしていただきたく,報告させていただく。 皆様のお手元には,アンケートの回答値とグラフ化 したもの,および自由意見として地域の 方から寄せられたものをまとめた意見集として配付 させていただいた。詳細の説明は省くが, 概要について簡単に説明をさせていただく。
アンケートは,椴法華地域の町内会451 世帯を対象に行い,378世帯を回収,回収率は83. 8%となっている。質問内容については,大きく5 つの区分に分けられる。1点目は,地域に 住み続けたいと思う意識,2点目は,地域で暮らす ための生活不安,3点目は,合併後の暮ら しの変化,4点目は,町内会のあり方,5点目は, 住民の活動拠点である地域会館について, これらについて問いかけをしている。1ページ目を ご覧願う。質問3の住まいの状況ですが, 一人暮らしおよび夫婦のみの世帯合わせて,56% を占めている。椴法華地域の場合,一人暮 らしの若者の比率が極端に低いことから,これらの 世帯は高齢世帯が主な構成内容となってい る。
2ページ,質問4の地域で住み続けたいかの住民意 識について,好きな所,他に移る場所が ないも含め,79.9%の方が住み続けたいとの意識をもっていることがわかった。
3ページ,質問5の今の生活で不安について,1番 目が災害時の不安20.6%,次に病気 や健康面の不安が20.4%,日常生活や移動手段 の不便を感じている人は2項目合わせて, 31%となっている。
5ページをお開き願う。質問7の合併についての思 いについて,合併して余り変わった気が しない48.9%,地域が取り残されそう42.1 %,合併して良くなったについては,わず か2.2%でした。
7ページをお開き願う。質問9の町内会の必要性に ついてでありますが,別な組織も含め必 要と答えたのが54.4%,必要ないが4.1%, どちらとも言えないが29.9%となって いる。
9ページをお開き願う。質問11の町内会の再編に ついて,再編は必要と答えたのが42. 1%,今のままで十分17.4%,わからないが2 6.6%となっている。特に元村・富浦地 域は再編が必要と答えたのが50%を超えている。
10ページをお開き願う。町内会が活動拠点施設で ある会館について,見直した方が良いが 48.1%,現状のまま維持が20.9%,わから ないが18.5%となっている。特に銚子 地区については,維持と見直しが同率となっている 。なお,皆さんから寄せられた地域の意見 集については,説明を省略させていただく。
検討会議の今後の予定としては,これらの結果を踏 まえ,町内会の役割や活動内容および仕 組みなどについてまとめを行い,近いうちに町内会 連合会を通じ,検討内容について地域の皆 様に提示し,内容を検討してもらう予定で作業をしている。
これらの活動に対して,当支所としても,積極的に 支援するとともに地域の活力を高めるた め,協働して対応していきたいと考えているので, 皆さんのご支援ご協力をお願い申し上げ報 告を終わらせていただく。
○木下議長 ただ今の情報提供に関し,何かご意見等があったらお願いする。
(無し)
この他,皆さんから地域振興に関し,何かご意見等があったらお願いする。
○川 口英孝委員 新幹線の開通にあたっての地域振興について,函館駅の乗降客が1日約6,00 0人と聞いており,新幹線が開通すると約20,000人と聞いている。
経済が疲弊する北海道にあって,オール北海道また はオール道南で,新幹線の到着を盛り上 げなければならないと思っている。
それで,周辺自治体は色々な会議や,町村の繋がり で活動しているが,どうもこの旧4町村 は横の繋がりが見えてこない。
これから町を活性化するために,自分たちの地域の 良さを自分たちで見つめ直し,どうした ら人を呼び寄せられるかと知恵を絞らなければならないと思う。
縄 文 文 化 交 流 セ ン タ ー や 活 火 山 恵 山 等 の 旧 4 町 村 の 持 つ 観 光 資 源 を も っ と P R し て い く た め,旧4町村と旧函館市が入って,新幹線開通後の 国道278の活性化を目指した会議を開催 してほしい。
○小 林室長 函館市では,観光面のPRを担当する観光コンベンション部において,新幹線が開業 することによって,これから北東北に加えて南東北 ,それから北関東からのお客様が多くお越 しいただけるのではないかとのことで,毎年PR活動をさせていただいいる。
それともう一つは,今度は函館市だけではなく,函 館市と商工会議所と観光コンベンション 協会で,その推進機構を作り,PR活動やWi-Fiの普及などにも,現在取り組んでいる。
また,北海道渡島振興局と檜山振興局でも,渡島檜 山道南圏全体で取り組み,多くの観光客 に,この函館の地に来ていただきたいということで,検討が始まってきている。
そうした中で,私どもは道南圏の中核都市として, 道南圏全体の振興を考えるとともに,函
館市にもより多くのお客様に来ていただきたい。そ うした中で4地域にも当然足を運んでいた だきたいということで考えているので,4支所と連絡を取りながら検討させていただきたい。
○木下議長 議長からの発言を許可願いたい。
今までいろいろ組織を作っても,旧函館市内だけが 対象で旧函館市中心の事業であった。旧 4町村も対象として,もう少し細部の意見を取り入れてもらえるようにお願いしたい。
○川 口英孝委員 一つ言い忘れたが,市町村合併のメリットとデメリットについて,アンケートで はデメリットが多く出されるが,メリットは広域協定だと思う。
今までは自治体の枠があり,あまり隣町との繋がり がなかった。これを機会に広域連携を進 めていかないと,地域振興は成されないと思う。
○木下議長 ぜひ観光部門,商業部門の方へ伝えていただきたい。 他にないか。
○北村委員 先週,室蘭や登別を中心に大規模な停電が発生し,数万人の方々が被害にあった。 我々も同じ北海道の雪国に住んでいるので,それに関してお聞きしたい。
例えばこの地域で,このような3日とか4日の停電 があった場合のシミュレーションはして いるか。また,していない場合,そのシミュレーションに取り組む考えはあるか。
○上戸支所長 停電に関してのシミュレーションはしていない。
9月28日に暴風雨により絵紙山を通る電線が断線 し,この地域が午後4時から午後8時く らいまで停電になり,その時は,北電自体も情報を掴んでおらず,北電の対応に問題があった。
今年度中に早急に仕上げなければならないのが津波 避難計画だが,それだけではなく,例え ば,この地域は国道が寸断されれば孤立してしまう 。寸断される原因には,積雪や土砂崩れ, 地割れなど,様々なことが考えられる。だから,例 えば停電の際にどういう対応をするかとい う個別のシミュレーションはしていないが,この地 域が孤立した場合の対応策は大きい問題と して,今後シミュレーションしていかなければだめだと思っている。
燃料の供給に関しても,以前停電になった際にスタ ンドも電気を必要とするから供給できな かった事例がある。
燃料の備蓄の問題,食糧の備蓄の問題,冬季であれ ば防寒対策,夜間であれば照明の問題な ど,様々なシミュレーションをしなければならないと思っている。
現状はまだ具体的に答えられるものは持っていない ので申し訳ないが,早急にやらなければ ならないと思っている。
○北 村委員 行政においても,地震があったり,原発問題があったりと,防災に対する対策が以前 と比べものにならないほど広範囲に渡っていると思う。
その中で我々が要望ばかりして大変申し訳ないとは思う。
例えば,暖房については最終的には個人責任だと思 うが,独居老人や高齢世帯が増えている 中で,冬期間にろうそくを灯してご老人が住まわれるというのは,火災上もたいへん危ないし, 健康上も問題がある。
そうなった場合に地域会館かここの総合センターに 一時避難してもらうしかないと思うが, その場合に電気を使わない暖房器具の把握はなされ ているか。分かる範囲で教えてほしい。分 からなければ早急に調べていただければと思うのでお願いする。
○川 口英孝委員 長時間に渡る停電について我々も考えたが,暖房がポット式でなければ動かない ことから,それを購入して各町内会に設置するには 莫大な支出になる。そこで,例えば,椴法 華地域内のお寺には4台から5台もあるので,お寺 と町内会が協定して,ストーブを借りると いう形にすれば,あとは灯油とろうそくを用意すれば良い。
大きな事故があった際には,防災の方で連合町内会などを招集して会議を開いた方が良いの ではないか。
○木下議長 次回までに,ただ今の質問,意見について回答のほどをお願いしたい。
○北 村委員 先日の停電について,2年位前にも一度あり,奇しくも同じ日曜日だった。それで, 時計を見て計っていたら,銚子地区では,国道沿い と道道沿いでは復旧までに30分くらいの 差が生じている。それで北電に電話で問い合わせたところ,「原因が今のところつかめていない。 たぶん配線が違うのでしょう。銚子町だけではなく ,島泊町や元村町の方もそれぞれタイムラ グがある。」との回答だった。
防災対策として,早く復旧する,または最後まで復 旧しない地域の区域割りをしておけば, 万が一何かがあった場合には一番遅いところから手 当てしていけば効率的だと思うので,支所 の方から北電に依頼して,送電の地区割りの地図を作っていただければと思う。
これは,あくまでも提案なのでよろしくお願いする。
○上戸支所長 提案は良く分かるが,断線した場所によって状況が違うのだろうと思う。
例えば,南茅部側から来ている線が切れても,元村 側の方は異常なしなど,どのような送電 ルートになっているかは私には分かりかねるが,停電になった際には,北電から行政に対して, 速やかに停電の発生原因や復旧の見込みなどの情報 提供をするように,北電に強く要望してい る。
○小 市委員 停電時の燃料供給について,ガソリンについては手回しで稼働できるものに変えるよ うメーカーに要望している。
灯油については,タンクローリーでいつでも出動できるようにしている。
○木 下議長 何でも行政に頼るのは申し訳ないが,防災に関する情報があったら開示していただき たい。
○上 戸支所長 いろいろと情報交換しながら,災害への対応の条件としてインプットさせていただ くので,よろしくお願いしたい。
○木 下議長 他にないか。他にないようなので,次の議題4「その他」であるが,事務局から何か あるか。
○事務局 無し
○木下議長 以上で本日の議題は,各委員のご協力のもと,全て終了した。 次回の開催時期は,3月を予定している。
議題内容については,「前回の意見等の集約結果と取り組み状況」,「平成25年度地域別事業 計画」,「地域振興全般に関する意見交換」を考えて いるが,日程も含め,正副会長に一任願い たいと思うが,よろしいか。
(異議なし)
以上をもって,平成24年度第3回函館市椴法華地域審議会を終了する。
午後 5 時05 分終了